5つの質問に答えるだけ?魅力的なコンセプトの作り方とは

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0歳児、2歳児、4歳児の3児の母。臨床心理士とWebコンサルタントの2足のわらじ。子育てと仕事の両立に悩むお母さんの在宅起業サポートもしています。
    こちらの記事はこんな人にオススメです!

  • ブログやサービスのコンセプトをさくっと決めたい
  • なんとなく考えているコンセプトを具体的に言葉にしたい
  • 魅力的なコンセプトをつくるために必要な要素を知りたい

コンセプトって何?メリットは?ブログの「柱」を考えて読者を引き込もう!では、コンセプトとは何か?コンセプトを決めることのメリットについてご紹介しました。
 
 
今回は、5つの質問に答えて実際にコンセプトをつくってみましょう!

5つの質問に答えてコンセプトをつくろう!

コンセプトをつくる大切さはわかった。でもどうやってコンセプトを決めればいいの?と悩んでしまいますよね。
 
 
企業が商品のコンセプトをつくるとき、「5W1H」がよく使われているようです。
 
 

5W1H
 
When:いつ
Where:どこで
Who:誰が
What:何を
Why:なぜ
How:どのように
 
 
当初、5W1Hでコンセプトを考えてみましたが、「いつ」や「どこ」を考えることが少し難しかったです。
 
 
そこで、自分なりに5W1Hを少し変えた質問をもとにコンセプトを考えてみました。
 
コンセプトをつくるための5つの質問
 

  • 「誰が」(誰がサービスを提供するのか?)
  •  

  • 「誰に」(誰にサービスを提供するのか?)
  •  

  • 「どんな価値を」(サービスを使ってお客さんにどんな価値を提供できるのか?)
  •  

  • 「どうやって」(どうやってお客さんに価値を提供するのか?)
  •  

  • 「なぜ」(なぜサービスを提供するのか?)

この5つの質問をつかってコンセプトを考えてみます!

なぎさ

①誰が

「誰が」そのサービスを提供しているのか?
 
 
これは、コンセプトの魅力に関わってきます。
 
 
 
 
たとえば、どこの誰かもわからない人に

わたしがあなたの相談にのります…

と言われても

ん?!誰?!なんかあやしい!!!

なぎさ

と思ってしまいます。
 
 
 
 
でもそれが美輪明宏さんだったら?

わたしが相談にのりますよ

美輪さん

え!ぜひ!オーラもみてください!!!

なぎさ

ってなりますよね。(人によるかもしれないけど)
 
 
 
 
「誰が」そのサービスを提供しているのかをはっきりと伝えることで、お客さんを安心&信頼させやすくなります。
 
 
 
 

あなたがどこのどんな誰なのかしっかり伝えよう!

なぎさ

強みを見つけよう

あなたがサービスを提供する上で使えそうな強みを見つけたら、積極的にアピールしていきましょう!
 
 
 
 
強みになりそうなものをピックアップしてみました!

強みになりそうなもの
 

  • 知識
  • 実績・経歴
  • 職業
  • 容姿・スタイル・声
  • お金
  • 人脈
  • 行動力
  • 発想力
  • 分析力
  • コミュニケーション力
  • トーク力
  • 人間性
強みは「プロ級」でなくってもいいし、今から少しずつ高めていけます。
 
 
今はなくても、あとから身につけられる強みもあります^^

今のわたしにこだわらなくてもいいのかも

なぎさ

 
 
 
 
それでも、強みを考えるのが難しいよ!という場合…
 
 
下の質問もつかってみてください。
強みをみつけるための質問
 

  • あなたが楽しんでやることができることはなに?
  •  

  • あなたが集中できることはなに?
  •  

  • あなたが強く興味をもっていることはなに?
  •  

  • あなたがこれまで悩んできたことはなに?
  •  

  • あなたがこれまで時間をかけて向上させてきたことはなに?
  •  

  • あなたが「得意だ」と感じていて、他の人も「あなたはそれが得意だ」と気づいていることはなに?
今の自分に「強みがない!」と思っていても、実は大きな強みを持っているかもしれません。
 
 
「自分には何ができるか」を考えてみましょう。
 
 
(強みがない!と感じている場合はコチラの記事へ

②誰に

あなたが「誰に」サービスを提供したいのかも、コンセプトを魅力的にする上で欠かせないポイントです。
 
 
 
 
わたしたちは、素敵な記事やサービスを作ったら「より多くの人に!」と思ってしまいがちです。
 
 
でも、「みんな向け」はダメ。
 
 
世の中には、情報もサービスも商品もあふれています。
 
 

上の図のように、人は「自分に関係のありそうなもの」を選択するので、「みんな向け」は誰の手にも選んでもらうことができません。
 
 
 
 
「誰に」サービスを提供したいのかをじっくり考え、「たった一人のお客さん」がイメージできるくらいしぼっちゃいましょう。
 
 
 
 
(「たった一人のお客さん」を想定するメリットについてはコチラの記事で紹介しています。)

共感できる人をお客さんに設定する

最も大事なのは、「あなたが共感できる人をお客さんに設定する」ということです。
 
 
 
 
共感できない人をお客さんに設定すると、「その悩みを解決してあげたい!」と心から思うこともできません。
 
 
記事を書く手もなかなか進みません。
 
 
 
 
逆に、共感できる人をお客さんに設定すると、悩みを具体的に想像して記事を書きやすいので、継続してメディアを運営していきやすくなります。

家族や知り合いなどを「お客さん」に設定してみると楽かも^^

なぎさ

③どんな価値を?

サービスという「道具」をつかって、お客さんにどんな「価値」を提供できるのか?
 
 
ここはめっちゃ大事。イチバン大事なポイントです!
 
 
「価値」とはなんでしょう?
 
 
 
 
お客さんにとっての価値とは、お客さんが思い描く「理想の未来」のことです。
 
 
 
 
たとえば、「痩せたい」と思っている人がいるとします。
 
 
この場合、
 
 
悩み→痩せたい
理想の未来→細い身体を手にいれる
 
 
となります。
 
 
 
 
あなたはエステティシャンで、お店の前にトリートメントメニューの看板をだしていたとします。
 
 
その前を「痩せたい」と思っている人が通りかかりました。

エステかぁ。予約してみようかなぁ。うーん、どうしよう。

お客さん

悩みますよね。なぜか?

それは、お客さんがほしいものとあなたが提供しているものがちがうからです。
 
 
 
 
もし、あなたがお客さんの理想の未来(細い身体)を売っていたら

買う!買う買う!!!

お客さん

となるかもしれませんが、残念ながらそれは無理ですよね。
 
 
 
 
じゃあ、どうすればいいか?
 
 
 
 
「サービスを使ったらこんなにいい未来を手にいれることができよ!」ということを伝えてみます。
 
 
できるだけ細かく、いろんな例を具体的に盛り込みつつ^^
 
 
例が具体的であるほど、お客さんは、その未来を「手に入れたい!」と思うようになります^^

本来のスタイルを取り戻すことで、毎朝鏡にうつる自分の姿に惚れ惚れすること間違いなし。
 
 
周囲からの評価も180度変わり、自信を取り戻すことができる。
 
 
旦那さんが久しぶりに「かわいいね」って笑顔で言ってくれるかも!
 
 
いままでイマイチ楽しめなかったファッションもこれからは超楽しい!ショッピングをするたびに…うんたらかんたら

なぎさ

④どうやって?

どうやってお客さんに価値を提供するのか?
 
 
「理想の未来」を手にいれる手段を具体的に伝えることで、リアリティがでて、信用されるようになります。
 
 
 
 
どんなにキラキラした「理想の未来」を掲げられても、「手段」をきちんと示してもらえなかったらなんだかあやしいですよね。
 
 
どうやって「理想の未来」にたどりつくのか?
 
 
「理想の未来」にたどりつく手段はあなたが提供するサービス以外にもいろいろあります。
 
 
 
 
たとえば、「痩せて細い身体を手にいれる」という未来にたどりつくまでには…

  • エステに通う
  • サプリを飲む
  • ジムに通う
  • ヨガをする
  • 食事制限をする
  • 自宅で筋トレをする

etc…

手段はなんでもOK!
 
 
 
 
たくさんある手段の中であなたが一番共感できる手段を選びましょう!

エステが最もダイエットに適している!
 
なぜなら、無理な運動や食事制限は継続して続けることができない。
 
その点、エステにはリラックス効果もあり、痩身効果もバツグン…
 
うんたらかんたら…

なぎさ

⑤なぜ?

なぜサービスを提供しようと思いましたか?
 
 
あなたがメディアを運営する背景には何がありましたか?
 
 
 
 
自分の信念や思い、あなたがそのサービスを提供しようと思った経緯を伝えると、お客さんに共感してもらえるようになります。
 
 
「ファンになってもらえる」ということです^^
 
 
 
 
ここがめっちゃ難しいですよね!!!
 
 
 
 
「教科書みたいな記事をつくらないように」と心がけてはいますが、自分の気持ちを伝えることや自分の経験を混ぜながら記事にすることに苦戦しています。。。
 
 
ユーモアとかも難しい。。。
 
 
 
 
「なぜ情報発信しているのか」を明確にして、自分らしく伝えることを努力していきます!

「なぜ」の部分をよく掘り下げていくとアツい記事がかけるかも!

なぎさ

コンセプトを考えてみよう

最後に、コンセプトの魅力に関わる5つの質問を使って、簡単な例を考えてみました。

アロマセラピストさんがサービスを提供する場合
 

  • 「誰が」(アロマセラピストであるわたしが)
  • 「誰に」(子育てに疲れているお母さんに)
  • 「どんな価値を」(お母さんが自分だけをケアする時間をつくる、子育ての疲れを癒す)
  • 「どうやって」(アロマを用いたオイルマッサージを提供して)
  • 「なぜ」(お母さんが子育てから離れる時間をもってほしい。ゆったりとした時間を提供することで、お母さんの心の健康を支えていきたい。そうすることで母子関係がもっとよくなると思う!)
こちらのコンセプトの例は、簡単につくられていますが、細かく深く具体的に設定するほど、魅力的なコンセプトになると思います^^

さいごに

今回は、5つの質問をつかってコンセプトを考えてみました^^
コンセプトを決めるのはとても大変な作業ですが、ここが決まると後がすごく楽になってくるし、よりよい情報発信もできます^^
ぜひやってみてね!

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