【iPad Pro】お絵かきアプリはProcreate!Phontoと合わせてマンガを描いてみた
- こちらの記事はこんな人にオススメです!
- iPad Proでマンガを描く手順を知りたい
- お絵かきアプリのProcreateでマンガが描けるのか気になる
- ProcreateとPhontoの組み合わせでマンガを描きたい
せっかくiPad Proを手に入れたのなら、「マンガを描いてみたい!」という方もいるのではないでしょうか?
でも、最初は、「マンガってすごくハードルが高いなぁ、、、」とためらってしまう気持ちもありますよね。
Apple pensilとお絵かきアプリのProcreateがあれば、初日からさらっと描けちゃうのがipad Proのすごいところ!
今日は、Procreateをつかってマンガを描く全手順を記事にしたいと思います!
お絵かきアプリはProcreateが断然おすすめ!
イラストは、お絵かきアプリの『Procreate』を使っています。
AdobeのIllustratorが難しそうで、お絵かきアプリには、ちょっと苦手意識があったわたし。
そんなとき、Web上で人気が高かったので、とりあえずダウンロードしてみたのがProcreate!
Procreateは、直感的に操作できるので、初心者でも簡単にイラストが描けます。
最初は、「お絵かきアプリをいくつか比較しよう」と思っていましたが、『Procreate』でめちゃめちゃ満足!
最近、『ibis paint』も試してみました(2017年9月追記)!
(こちらもいいよ!!!)
今回は、Procreateのちょっといいところを説明しちゃいます^^
なぎさ
Procreateのレイヤーがめちゃ便利!
『レイヤー』という機能を知っていますか?
デジタルで絵を描く人にとって、当たり前の機能である「レイヤー」。
このレイヤー機能が、デジタル初心者にはめちゃめちゃ便利なんです!
レイヤーってなに?
レイヤーは、透明のシートのようなもの。
複数の透明シートを重ねることで、1枚の画像を作っています。
Procreateでは、このレイヤー機能をつかって、
レイヤー2:色ぬり
レイヤー3:文字
レイヤー4:背景
という感じで、それぞれを別のシートに描けます。

上から見ると1枚の絵になるので、最終的にはきちんと統合されます。

4枚のレイヤーを上から見るとこんな感じ!
レイヤーがあると修正作業がしやすい!
レイヤー機能がないと、消しゴムをつかったときに

こんな感じで、全部消えちゃいますよね。
でも、レイヤー機能をつかえば、消したい部分だけ消すことができる!
たとえば、背景を消しゴムで消したいときは、背景のレイヤーを選択します。
すると、背景部分だけ消しゴムをかけることができます。

他にも、レイヤーを使えば、服の色だけ変更したり

背景の色だけ変更することもできます。

720円でレイヤー機能が使えるって超お得!
今まで、レイヤー機能は、パソコンで本格的な作業をするときにしか使えない機能だと思っていました。
iPad Proで、手軽にレイヤー機能をつかえるって、めちゃめちゃ便利ですよね!
Procreateは、このような高度な機能がついていて、720円(2017年9月時点)!
かなりお得な気がします!
なぎさ
(※Procreateのその他の便利な機能については、後日また記事にしますね!)
iPad Proでマンガを描く手順
マンガをSNSの投稿するときは、
⇩
イラスト
⇩
文字入れ
⇩
SNS投稿
という手順をふんでいます。
全ての流れは、iPad一つで完結!
パソコンを1度も開かなくていいのは、子育て中のわたしにとっては本当に助かる!
マンガを描くために使用する3つのアプリ
マンガを描く作業で使用しているのは、Notability、Procreate、Phontoの3つのアプリです。
- Notabilityでストーリーを考える
- Procreateでイラストをいれる
- Phontoで文字入れ
こんな感じで使っています^^
Notabilityで下書き
マンガの下書きには、Notabilityというアプリを使っています!
下書きするときは、
- 何コマくらいになるのか
- どういうストーリーにするのか
全く決めていない状態で書き出します。
なので、縦にどこまでもスクロールできるノートアプリが使いやすい!
下書きはこんな感じ!

下書きしているうちに、書きたいことがモリモリ増えていくときは、まとめるのがちょっと大変だったりします。
Procreateでイラストを描く
Procreateで4コマ作成
マンガだから、まず必要なのはコマの枠ですよね。
Webで探してみても、いい感じの枠がなーい!
なぎさ
なので、自分で枠を描いてみました。
Proreateには、ぐにゃぐにゃな線を描いても、長押しでまっすぐな線にするという機能があるので、枠もアッサリ描けます!
ぐにゃにゃな線も

長押しでまっすぐに!

最終的には、こんな感じで枠ができました!

Notabilityの下書きをProcreateに貼り付け
Notabilityで書いた下書きを、Procreateに貼り付けます。
このとき、下書きの「透明度」を下げるのがポイント。
下書きが薄い方が、イラストの実線が描きやすい!
なので、いつも下書きの透明度を下げています。
調整アイコンの「不透明度」を選択

画面上で指を左にスライドすると、透明度が下がります。

イラストを描く
本番のイラストを描く前に、新しいレイヤーを追加します!
新しいレイヤーを追加しないと、下書きを消したときにイラストの実線まで消えてしまいます。
なので、絶対レイヤーを追加しましょう!(わたしは、結構忘れがち)

新しいレイヤーを追加したら、イラストを描きます(製図ペンを使用)。

実線が描けたら、下書きを消します。
(ちょっとスッキリ!)

色ぬり
今度は、色ぬり用のレイヤーを追加します。

色をぬります(スタジオペンを使用)。

色ぬりの作業が、いちばん好きです^^
なぎさ
Phontoで文字入れ
ProcreateからPhontoにコマを送る
Procreateから、Phontoにイラストをいれる前の白紙のコマを送ります。
実際にマンガで使っているコマをつかうことで、文字のバランスを整えやすくなるからです。
「共有」→「アートワーク共有」を選択

わたしはPNGを選択しています。

Phontoで読み込むを選択

Phontoに枠が送信できました!^^

Phontoで文字を入れる
画面をタップすると「文字を追加」と出てくるので、そのままキーボードで文字をうちます。



1コマできた!
なぎさ
Phontoは、文字の細かい部分まで自分好みにできるので、本当におすすめです。
「フォント」、「文字のスタイル」、「色」、「サイズ」、「傾き」など、細かい調整ができます!

フォントも、豊富に用意されています(日本語フォントもたくさん!)。

自分の好きなフォントも追加できるし、本当にかゆいところに手が届くアプリです^^
色も、値を調整すれば、自分の好きな色の文字にすることができます!

ここまで細かく文字を調整できるアプリはPhontoだけ!
Phontoすごい!
なぎさ
再びProcreateに文字を送信
共有アイコンから「他のアプリで開く」を選択

「Procreateに追加」を選択

Procreateに送信…

Procreateで最後の調整
PhontoからProcreateに文字が送られてきました!

先ほど、描いていたイラストに文字を貼り付けて完成!!!

やったー!!!マンガできたー!!!
さいごに
初めは「ハードルが高い!」と思っていたマンガ。
ProcreateとPhontoを組み合わせたら、初心者でも意外と簡単にできちゃいます^^
ブログとはまた違った楽しさがあるマンガ作成。
デジタル初心者の方にも、めちゃめちゃオススメです!!!
とは言っても、マンガは文字も入れるので、少し手間はかかっちゃいますね。
イラストがレイヤーを使って本格的に描けて、文字入れもできる!
一つのアプリで全て完結!
そんな素敵なアプリがあったらいいなぁ…と思うこのごろでした^^
すみません!ありました!
ibis paintでコマ割から文字入れまでまるっとできちゃいます!