私にもできる!『好き』を活かしたオリジナル商品の作り方

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0歳児、2歳児、4歳児の3児の母。臨床心理士とWebコンサルタントの2足のわらじ。子育てと仕事の両立に悩むお母さんの在宅起業サポートもしています。

 
「自分の好きなことを商品やサービスにして、収入を得たい!」
 
0からサービスをつくるとき、どんなことから手をつけていけばいいのでしょうか?
 
ここでは、まだ自分の商品を作ったことのない方向けに、『好き』を活かしたオリジナル商品の作り方を説明します。
 

今すぐに実践できる方法を5ステップで説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。

なぎさ

 

0から「好き」を商品にするための5ステップ

 
まだサービスを持っていない方が、0から商品をつくるための手順は以下の5つです。
 

1)自分の好きなことを棚卸ししてみる
2)どんな人の役に立ちたいか考える
3)お客さんの問題と、たどりつきたい未来を考える
4)競合の商品やサービスをリサーチする
5)競合の商品やサービスと差別化する
 

1)自分の経験・好きなことを棚卸ししてみる

 
まずは、自分の好きなことや強みを棚卸ししてみましょう!
 
まず、自分の好きなことや、今興味のあることを、100個くらい紙に書いてみて、その中から「この魅力を人に広めたい!」「この知識は人に教えてあげたい」というものを選び出すのもおすすめです。
 
また、自分に下のような問いを投げかけてみるのもいいかもしれません。
 

  • 自分の人生で一番時間をかけて取り組んできたことは何か?
  • 人より詳しいっていう知識は何か?
  • 人にもその良さや楽しさを教えてあげたい!ということは何か?
  • これまで自分が強く悩んできたことは何か?
 
このような問いについてじっくり考えることによって、自分の中から意外な強みが見つけられるかもしれません。
 
とは言っても。一人で自分に向き合っていると、モンモンとしてきて作業が進まない場合もあります。
 
そのような場合は、家族や友人にあなたについていろいろ質問してもらったり、あなたの強みを教えてもらってもいいかも。人との会話の中で自分を掘り下げていくことで、自分では思いつかなかった新たな自分を見つけられるかもしれません。
 

STEP1では、自分と向き合いながら、「なんとなく、こんなジャンルで活動してみたいかも…!」というものを見つけられたらいいですね!

なぎさ

STEP1
自分の好きなこと・強みを棚卸ししてみよう!

 
 

2)どんな人の役に立ちたいか考える

 
STEP2では、「自分はどんな人の役に立ちたいかな?」ということを考えていきます。
 
「こんな人のためになら、全力で頑張れる!」って人を探すと、サービスを提供する上でモチベーションが上がり、いいサービスになりやすいからです。
 
「自分が将来役に立ちたい人」を考えるときは、

  • 男性
  • 主婦
  • 子ども

のように漠然と考えるのではなく、「その人が、今どんな状況にあるのか」具体的に想像するといいかもしれません。
 
たとえば、以下のような感じ。

  • 学習につまづきのある小学生
  • 育児ストレスを抱えている母親
  • 家事をする時間がないサラリーマン
  • なかなか集客できない絵画教室の先生
「こんな人の役に立ちたい」と思い浮かべた人が、将来「ターゲット」と呼ばれるあなたのお客さんになります。
 
この段階で想定するターゲットは、一人でなくてもいいです。「どんな人の役に立ちたいか」をたくさん想像してみましょう!
 

STEP2
「こんな人の役に立ちたい!」を考えてみよう

 

3)お客さんの問題と、たどりつきたい未来を考える

 
STEP2でお客さん(ターゲット)の候補が出たら、

  • そのお客さんがどんな悩みを抱えているか?
  • どんな未来にたどりつきたいのか
を考えていきます。
 

お客さんの問題と未来を考える

 

  • お客さんが今抱えている悩み
  • お客さんがたどりつきたい理想の未来

 
そのギャップを埋めるのがあなたの商品です。
 
そのギャップを埋めるために、STEP1で考えた「自分の好き・強み」が活かせるのが一番いいのですが、自分のことは一旦置いておいて、お客さんの悩みをたくさん洗い出してみましょう。
 

お客さんの悩みをガンガン調査してみよう!

 
お客さんの悩みや未来を想定していく上で大切なのは、徹底的に調べてみることです。
 
頭の中でお客さんのことを想像するのも大切。
 
ですが、実際に調べてみると、「これまで『お客さんの問題だ』と考えていたことは、自分の思い込みだった」と気づくこともあります。「実際に聞いたら、お客さんの本当の問題は、意外なものだったわ!」ということが意外と多いんです。
 

  • 将来ターゲットになりそうな人に悩みを聞いてみる
  • 検索する
  • SNS徘徊
  • インターネットのお悩み掲示板で悩みを探す(Yahoo知恵袋など)
  • 本や雑誌を読む
なんでもいいので、とにかく片っ端から調べてみましょう。
 

お客さんが理想の未来にたどりつけないのはなぜ?

 
悩みを調べていくなかで、「なぜお客さんは理想の未来にたどりつけないのか」を書き出していきましょう。
 
たとえば、ダイエットに成功できない女性の悩みを調べていると、ダイエットを成功するためには、様々な問題を乗り越えなければいけないことがわかります。
 

  • 野菜が嫌いで、栄養が偏ってしまう
  • 運動する時間がない
  • 理想の体型になるためのトレーニングの仕方がわからない
  • 新しいダイエット法をすぐに試してみるが、いつも継続しない
  • 夜遅くにデザートを食べてしまう

 
などなど。
 

こんな風に具体的な悩みが出てきたら、それを解決するためのサービスを考えてみましょう。

なぎさ

 
たとえば…こんな感じ。
理想の体型になるためのトレーニングの仕方がわからない
⇒お客さんにカスタマイズしたトレーニング方法を提案できるトレーナーとして活動する
夜遅くにデザートを食べてしまう
⇒「毎日体重と体型をレコーディングできるアプリ」をつくって、ダイエットに対する意識を高める
 

STEP3
お客さんの問題とたどり着きたい未来をリサーチして、サービスの種を見つけていこう

 

4)競合調査をする

 
STEP3で、お客さんの問題やたどりつきたい未来をリサーチしたら、世の中にどんな商品やサービスがあるのかも調査してみましょう。
 
世の中には、お客さんの問題を解決するための商品がたくさんあります。
 
Webで検索したり、本や雑誌を見たり、テレビやWeb広告を見てみたりして、いろんな角度から「世の中にどんな商品があるか」を調べていきます。
 
調べていく中で、「この商品、素敵だな」「こんなサービスを自分もしてみたい!」と思うものが出てきたら、自分自身でその商品を買ったり、サービスを利用してみましょう。
 

  • セミナーやイベントであれば、自分で足を運んでみる。
  • 登録制や会員制であれば、実際に登録してみたり、会員になってみる。

 
大金がかかるような商品やサービスを購入する必要はないけれど、どんな商品かを実際に知るために、少しお金をかけてみてもいいかな、と思います。
 
また、実際にその商品を使用している人に、使用感や使いにくい部分を聞いてみましょう。口コミなどもチェックしてみてもいいかも。
 

  • 競合サービスに足りない部分は何か?
  • 改善点はあるか?

 

これらを探って、これからつくる自分の商品にプラスするアイディアを見つけていきます。

なぎさ

STEP4
競合調査をして、そのサービスに足りない部分を探そう

 

5)競合の商品と差別化する

 
商品づくりの最終ステップは、差別化です。新しく商品を考えるときは、今世に出ている競合の商品と差別化していく必要があります。以下の4つの視点から、商品を差別化してみましょう!

  1. 改善点を加える
  2. 競合が活動していない場所を見つける
  3. サービスを特化させる
  4. ストーリーを見せる

(1)改善点を加える

 
STEP4で調査した競合の商品サービスの改善点を、自分の商品に加えていくパターンです。
 
競合の商品をリサーチしていく中で、いろいろな改善点が見えてきたかと思います。競合の商品やサービスに足りない部分を見つけ、それを自分で補い、さらに魅力的な商品に仕上げましょう。
 

競合は、チャットサポートしか行っていない
⇒自分はオンラインの無料テレビ電話でサポートしてみる
 
などなど、改善点を自分のサービスに加えてみましょう!
 

(2)競合が活動していない場所を見つける

 
競合がまだ活動していない場所で、自分の商品を展開してみるのもいいかもしれません。
 

  • 競合とターゲットを変える
  • 競合と活動の場所を変える

 
似た商品でも、戦う場所を変えることで、選ばれることがあります。
 

(3)サービスを特化させる

 
サービスを特化させ、ターゲットをしぼるというのもポイントです。
 
ただの英語講師よりも、「TOEIC800点以上を次々と生み出すスパルタ英語講師」とすると、よりターゲット層が明確になります。
ダイエットコーチを目指す場合も、ただのダイエットコーチではなく「産後ダイエット専門コーチ」とすると、産後、やせにくくなってしまった女性にアプローチしやすくなりますね。
 

(4)ストーリーを見せる

 
なぜ自分が、その商品やサービスを売っているのか、それに到るまでの過程を見せることも重要です。
 

人は、「なぜその商品やサービスが生まれたのか」、そのストーリーを知ったときに、その商品に機能以上の価値を感じるからです。

 
競合のサービスをリサーチする過程で、競合の商品の仕組みや機能があまりにもしっかりしていた場合、圧倒されることがあるかもしれません。競合の実績が、自分より大きかった場合も同様です。
 
「同じような商品を売っても、自分には売れない」という考えがうかび、自信がなくなるときもあります。
 
でも、人は、みんな違うストーリーを持っていて、商品に込める想いも一人一人違うはずです。あなたのストーリーに共感し、「あなたから商品を買いたい!」という人もきっといます。
 
自分がサービスを提供している理由、自分が活動している理由を、プロフィールに書きましょう!自分の想いや過去の出来事は、自分だけのもの。書くだけで競合の商品と差別化することができます。
 

「なぜ、あなたがこのサービスを提供する必要があるの?」と聞かれたときに、自分の信念を語れることが、とっても大切かな、と思います。

なぎさ

STEP5
競合と自分のサービスを差別化しよう!

 

さいごに

 
こちらの記事では、0から商品をつくるための手順について解説しました。
 

1)自分の好きなことを棚卸ししてみる
2)どんな人の役に立ちたいか考える
3)お客さんの問題と、たどりつきたい未来を考える
4)競合の商品やサービスをリサーチする
5)競合の商品やサービスと差別化する
 

この5ステップをつかって、あなただけのオリジナル商品をつくってみましょう!

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